スマートフォンで大規模Shapefileと空間データセットを読み込む

GoGISが、地図の閲覧、属性の検索、端末内の保存によって、iPhoneとiPadで大きな空間データセットを扱うしくみ。

郡単位の区画レイヤーには数十万件のフィーチャが含まれることがあります。これをスマートフォンで扱うには、ファイルサイズ、ジオメトリの複雑さ、一度に表示するデータ量に注意が必要です。

GoGISは空間データを端末内のデータベースに取り込むため、すべてのフィーチャをひとつの表示に読み込まなくても、地図を閲覧し属性を検索できます。

GoGISの大規模データ処理方法

GoGISでファイルを読み込むと、データセット全体をメモリに展開するのではなく、デバイス上のインデックス付き空間データベースにインポートします。これにより:

GoGISのiPhoneで滑らかに表示される高密度ベクターデータレイヤー
iPhoneで大規模な区画データセットを閲覧 — 地図は表示中のフィーチャーをレンダリングし、完全なデータセットはインデックス付きで検索可能。

「大規模」とは具体的にどの程度か

大きなレイヤーを活用する作業の例:

元のファイルだけでなく、読み込んだ後のプロジェクトの容量も見込んでおきましょう。 ダウンロード、展開、データベース、収集するメディアのための空き容量を確保してください。フィーチャ数だけでは性能は予測できません。複雑なポリゴンや列の多い属性テーブルは、単純なレコードより多くのリソースを必要とすることがあります。

対応フォーマット

大規模データセットはソースに応じてさまざまなフォーマットで提供されます。GoGISは一般的なフォーマットをすべて処理できます。

大規模データセットを扱うコツ

色分けを活用

画面上に数千のフィーチャーがあると、すべて同じに見えます。属性で色分けすると — ゾーンタイプ、土地利用、所有者、ステータスなど — パターンが瞬時に浮かび上がります。大規模データセットを読み込む理由の多くは、まさにこの空間パターンを確認するためです。

GoGISのiPadに表示された色分けされた高密度ポリゴン区画データ
iPadの郡全体区画データ — 属性で色分けして空間パターンを一目で把握。

検索とフィルター

レイヤーメニューを開いて属性グリッドを選び、レコードを確認します。所有者、日付、土地利用コードなどの値で検索・絞り込みができます。大きなテーブルではページ単位のアクセスになることがあり、その場合は「すべて選択」などの一括操作を使えないことがあります。行う作業に必要なレコードまで絞り込んでください。

複数データセットの重ね合わせ

モバイルGISの真価は1つの大きなファイルを開くだけではなく、レイヤーを重ね合わせることにあります。区画データを下層に置き、洪水区域を追加し、現場観察データを上に重ねる。レイヤーのオン・オフを切り替えて、単一のデータセットでは見えない関係性を発見できます。

大きなファイルをデバイスに転送する方法

ファイルをスマートフォンに転送する方法はいくつかあります。

作業に使うデータセットを現場へ

地図の閲覧、属性の確認、観察の記録をひとつのプロジェクトで行えます。GoGISはサブスクリプションのない買い切り型です。

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